医師や看護師、または薬剤師と白衣を着る職業の人は意外と多いものです。ですが、白衣の着こなしかたで悩んでいるという人もいるのではないでしょうか。出来たら白衣が似合う人だと言われたいですよね。そこで、白衣が似合う人になる方法を紹介します。
白衣の着方や歩き方など些細なことを意識するだけで、白衣が似合う人に近づくことが出来るのです。
白衣が似合う体型
ドクターコートは、生地によっては厚いタイプもあり、着ることで実際の体型よりも太って見えてしまうことがあります。
そこで、スタイルが気になる時に意識したい白衣の選び方について解説します。まず、白という色は膨張色です。身に付けていることでふっくらとした印象を相手に与えてしまう可能性があります。
そんな時には、Aラインの白衣を選ぶことがおすすめです。体型が気になる人は、やや大きめの白衣で体型をカバーしようとする人もいますが、それは却って体型を大きく見せてしまうかもしれません。Aラインはウエストが絞られているので、裾に向かって広がり体型をシャープに見せてくれます。
また、白衣はロングタイプを着ることで、やや足が短く見えるということがあります。それは、身長とコートの丈のバランスが合わないからです。そんな時には、ハーフタイプの白衣を選ぶことがおすすめです。ハーフタイプの白衣を着ることによって足を長く見せることも出来るのです。
また、椅子に座った時にもハーフ丈のドクターコートの方がスッキリとした印象に見えます。また、立ち上がった時にもスムーズな動きが出来るので、好印象を持たれやすくなります。白衣を選ぶ時には、体型をカバーするデザインを意識することが大切です。
白衣が似合う髪型
医師や看護師は髪型も意識することが大切です。特に女性の場合は髪型が多彩な分、どの髪型にするか重要です。まず髪の毛は毎日きちんと洗っていても汚れがつきやすいので、衛生面を考えると髪の毛に触れる回数は出来るだけ少なくしたいものです。
そのためには、崩れにくい髪型にすると良いでしょう。やや長いミディアムヘアにすれば後ろで束ねることが出来ますし、ショートヘアにすると首もとがスッキリとして見えるので清潔感がでます。ただし、ボブヘアだと後ろで束ねることは難しいですし、たとえ束ねたとしてもサイドの髪が下がってきて、周囲からは不衛生に感じることがあります。
また、男性の医師や看護師も髪型を意識することが大切です。医師や看護師は清潔感を意識することが求められます。ですが、単に短めの髪にするだけでは、好印象には見られない可能性もあります。その理由は、医師の多くは黒髪にしていますが、黒髪は時にはクールな印象を相手に与えてしまいます。
毛先がフワッとした髪型にすることを意識すると、柔らかく優しい印象を強くすることが出来ます。
白衣に似合うインナー
白衣が似合う人というのは、インナーにもさりげない配慮を施しています。インナーの選び方で白衣が似合うかどうかわかれる可能性もあります。インナーには様々なカラーを用いることは可能なのですが、どんな色でも選べば良いという訳ではありません。
まず白は膨張色だということを忘れないようにしましょう。同じように膨張色であるピンクや黄色などは、出来るだけインナーとしては避けた方が良いでしょう。インナーとしては青や紺といった収縮色を選ぶことを意識すると体型をスリムに見せることが出来ます。
また、看護師の中には白衣の透け感を気にしている人もいます。薄手の白衣を選ぶと動きやすい反面、インナーが透けてしまうという心配があります。赤やオレンジといった華やかな色がついていると、透けた時に膨張して見えるかもしれません。
インナーには、白やベージュといった白衣の色と似ている色を選ぶと良いでしょう。また、汗をかいた時のことを考えて通気性の高いタイプを選ぶことが良いでしょう。白衣が似合う人は、インナーの選び方にも注意しましょう。
白衣のサイズ
白衣がなんだか似合わないと感じている時には、サイズが合っていない可能性もあります。なぜ、きちんとサイズを計ったのにしっくりこないのだろうと疑問に感じたことはないでしょうか。それは、白衣のサイズに書かれているのがヌードサイズの可能性があるからです。
ヌードサイズというのは、白衣を着用していない時の体のサイズであって、白衣のサイズではないのです。白衣のサイズを知りたい時にはウェアサイズを確認する必要があります。購入する時にはウェアサイズを確認することを心がけましょう。
白衣はピッタリと体にフィットしていれば良いというものではありません。体にフィットしすぎていると、動いた時に突っ張った感じがします。白衣を選ぶ時には、肩や脇、ウエストに少しゆとりがあるタイプを選ぶことが大切です。
白衣が似合う人になるには、自分に似合うサイズについても知っておく必要があります。
白衣が似合うメイク
白衣を着た時に、なぜか違和感を覚えるという時には、メイクを見直すことも大切です。白衣に似合うメイクというのは、あまり派手になり過ぎずナチュラルメイクを行うことが大切です。また、眉は少し太くて丸みを帯びている方が全体的にも優しく見えます。
また、医師や看護師は健康的に見えることも大切なので、下地にはピンクを使うと効果的です。その上から薄くファンデーションを塗ることで健康的なピンクの肌を手に入れることが出来るのです。メイクをする時に意識しなくてはいけないのが、メイクの目的です。
メイクをするのは、おしゃれのためではなく患者とのコミュニケーションのためでもあるのです。日頃から疲れがたまっていると、どうしても肌がくすんでしまいます。患者から見た時に疲れた印象に見えると、心配させてしまう可能性もあります。
メイクをすることにより、疲れた印象には見えなくなります。また、アイメイクは大丈夫ですが、チークやリップは控えることも必要です。その理由は、ふとした弾みで患者にチークやリップがつくことを避けるためです。ですが、どうしてもチークやリップをつけたいという場合は、ピンクベージュなどの色を選ぶことで、ナチュラルメイクに見せることが出来ます。
白衣が似合う人はメイクにも気を配ることが出来る人です。